17/18ラ・リーガ第37節のレバンテ 対 バルセロナの試合です。
バルセロナやエイバルとユニフォームが似てるレバンテのホームゲーム。
レバンテは残留も決めてますし、目立つタレントもいない中堅チームです。
そんなわけで相手のバルサは当然格上のチームとなります、、、が、この試合で5得点を奪ってバルサに勝ってます。
まさかの試合結果にビックリしたんで、今回ピックアップしてます。
いや~、クラシコで負けなかったから軽ーく無敗優勝決めるんかなとか思ってたんですけど、伏兵にやられちゃいましたね。
プレミアのシティなんかはいろいろと記録を達成してみんなで大喜びしてましたけど、どうせならバルセロナにもそうなってほしかったです。
(それでもバルサは嫌いなチームなんやけどw)
フォーメーション
レバンテとバルセロナのフォーメーションです。
4-4-2と4-3-3です。
レバンテは普段どういう布陣にしてたのかわかりませんけど、オーソドックスな4-4-2です。
知ってる選手は残念ながら誰もいません。
対するバルセロナはメッシがいません。
疲労の影響でこの試合はお休みしてたらしいので、ベンチにも入ってません。
メッシがいると2トップにすることが多かったですが、この試合は3トップ。
デンベレがまだフィットしておらず、”独りよがり”なプレーが目立ってました。
得点に絡むシーンはありましたけど、スアレスとの認識のズレが結構あるような気がします。
逆にコウチーニョはスムーズにチームに入っているような印象がありますし、スアレスとの連携も問題ありません。
この試合も活躍してますし、この選手は普通に大丈夫でしょう。
試合結果
先に試合情報を載せておきます。
試合は5-4でレバンテが勝利。
得点者
前半9分 レバンテ:ボアテング
前半31分 レバンテ:ボアテング
前半38分 バルセロナ:コウチーニョ
後半1分 レバンテ:バルディ
後半5分 レバンテ:ボアテング
後半11分 レバンテ:バルディ
後半14分 バルセロナ:コウチーニョ
後半19分 バルセロナ:コウチーニョ
後半26分 バルセロナ:スアレス
レバンテのボアテングとバルサのコウチーニョがハットトリックしてます。
2点目のボアテングが力強かったですね。
まだ21歳の選手なんですが、すごい身体能力してます。
ちなみに後半11分の時点で”5-1”になってました。
勝負を分けたのは後半立ち上がりの3点目ですかね。
ボールを奪ってからのキレイな展開は見事でした。
交代者
レバンテ
後半24分 サルバドール⇒レルマ
後半32分 ボアテング⇒パッツィーニ
後半40分 モラレス⇒ロチーナ
バルセロナ
後半31分 ベルマーレン⇒ピケ
後半15分 デンベレ⇒パコアルカセル
イニエスタ⇒デニス・スアレス
ハイライト
全体のハイライトです。
レバンテのデキとバルセロナ
序盤のレバンテは特にハイプレスってわけでもなく、ボールの高さで押し引きを図ってた感じの守り方でした。
ブロックはゾーンがベース(ボール中心の守り方)でしたし、特別なことはしてなかった印象です。
ボールは相手のバルサに持たれてしまうから、必然的に攻撃はカウンターが中心となってきます。
ただ、先制点もそうでしたけど、遅攻からでも普通にチャンスメイクできてました。
(まあ、この得点はモラレスのドリブル突破がすごかったんですが)
流石スペインのチームだけあってボール回しはキレイでしたし、バルサのプレッシングにも臆せず丁寧にパスを繋いでました。
で、レバンテは先制してからかなり勢い良くなったんですよね。
(戦い方が積極的になった感じ)
ボールを奪いに行く位置も高くなりましたし、相手陣内でドリブル突破を図るシーンも多かったです。
それでこのチーム、実は監督が代わってからかなり調子がいいみたいなんです。
この試合までで4連勝中(そのうち一つはセビージャに勝ってる)。
そして、バルサにも勝っちゃったからいよいよホンモノです。
レバンテは選手の適正とチームの戦い方が合っていることや、攻撃においても守備においてもバランスが良いっていうのが強みですかね。
勢いよく戦ってただけに後半途中から失点しだしてバタバタと崩れていきましたけど、それまでの戦いは見事でしたね。
ビルドアップでバルセロナDF陣を普通に崩すシーンも多かったですし、単純に強かったです。
(本来はバルセロナがやりたかった崩しをレバンテが体現してた展開にはなりましたし)
バルセロナが本来の力を出してなかった面もありますし、メッシも居なかったから最後の最後で追いつけなかったわけなんですが、ちょっとこの負けはそのまま受け入れるしかないですかね。
最終節をきっちり勝って今シーズンを締めるしかありませんな~
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