他の強豪と同じように紹介しようとしてたベルギーなんですが、なかなかタイミングが合わなくていまさらの紹介となってます。

W杯の初戦であるパナマとの試合では自慢の攻撃力を展開して3-0と完勝しています。
他の国とは一線を画して、超攻撃的なチームであるベルギーは僕としてもかなり注目しているチームです。

ちょうど、記事を書くタイミングでチュニジアとの試合が始まりましたので、その辺の感想も含めてベルギーっていうチームを紹介していきます。

ベルギー代表メンバー

そんなわけで以下が代表メンバー。

▽GK
13 コーエン・カスティールス(ボルフスブルク)
1 ティボー・クルトワ(チェルシー)
12 シモン・ミニョレ(リバプール)

▽DF
2 トビー・アルデルワイレルト(トッテナム)
3 トマス・ベルメーレン(バルセロナ)
5 ヤン・フェルトンヘン(トッテナム)
4 ビンセント・コンパニ(マンチェスター・C)
15 トーマス・ムニエ(パリSG)
20 デドリック・ボヤタ(セルティック)
23 レアンデル・デンドンケル(アンデルレヒト)

▽MF
6 アクセル・ビツェル(天津権健)
7 ケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・C)
8 マルアン・フェライニ(マンチェスター・U)
11 ヤニック・フェレイラ・カラスコ(大連一方)
16 トルガン・アザール(ボルシアMG)
17 ユーリ・ティーレマンス(モナコ)
19 ムサ・デンベレ(トッテナム)
22 ナセル・シャドリ(WBA)

▽FW
9 ロメル・ルカク(マンチェスター・U)
10 エデン・アザール(チェルシー)
14 ドリース・メルテンス(ナポリ)
18 アドナン・ヤヌザイ(ソシエダ)
21 ミヒー・バチュアイ(ドルトムント)

■監督
ロベルト・マルティネス
(スペイン)1973.7.13

引用元:ゲキサカ

注目選手はほぼ全員なんですが、各ポジションにスペシャリストが揃っている感じです。

GKのクルトワは長い手足を活かした脅威のセーブ。
所属のチェルシーで堅守を支える重要な選手となってます。

トッテナムのアルデルバイレルトやフェルトンゲンは所属チームでも高いパフォーマンスを披露しています。
ビルドアップもうまいですし、プレミアのCBは対人にメチャクチャ強いので安定感は抜群です。

中盤で一番の注目はシティのデブライネですね。
クラブではもう少し高い位置でのプレーが多くなってますけど、サッカーIQはシルバにも劣らないレベルですし、代表での活躍にも期待が持てます。
個人的にビビってしまうのが両足のキックです。

利き足ではない左でもバンバン無回転のミドルシュートを放ってきますし、気を抜いてたら一瞬でゴールに刺さってしまうぐらいです。
それに右足の高速クロスも魅力的です。
味方ですら合わせるのがチョー難しいボールなんですが、トッテナムのエリクセンと同じで相手にとっては脅威そのものです。

後はフィジカルコンタクトもめちゃ強いですし、それに伴って守備もうまいです。
プレッシングのスイッチを入れることもありますし、パスコースの切り方なんかは非常にうまいです。

それで前線の選手はかなり強力です。
アザール・ルカク・メルテンスって並びは他の強豪国とも引けを取らないぐらい強烈なものとなってます。
メルテンスは少し違いますが、アザールやルカクっていうのは所属チームの戦術によって前線でよく孤立します。
それでもボールを失わないキープ力っていうのは彼らの武器と言えます。

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まあ、味方との連携でも違いを作り出せる選手ですし、前線の3選手は全くタイプが違います。
ベルギーの中で一番注目されるのはアザールなんでしょうが、僕としては他の2人にも注意してもらいたいと思いますね。

チュニジア戦

それでチュニジアとの試合はパナマ戦とメンバーを変えてきませんでしたね。
前半までしか見てませんが、少し感想を書いていきます。

ずっと3バックを採用してますけど、ここまで前がかりなチームっていうのは結構珍しいと感じてます。
もちろん「守備をしない」わけではありませんが、両WBが常に高い位置を取ってますし、相手にボールを奪われた時には”後ろに3枚だけ”っていう状況が結構あります。

まあ、対戦相手からするとそこはカウンターの狙い目にはなってきますし、ベルギーとしてはウィークポイントだと言えます。
ただ、基本的にボールサイドには人数が揃ってますし、トランジションも早いからすぐに潰しに行けるようにはなってるんですけどね。
それにベルギーのCBは能力が高いんで、「数的不利でも何とかする」っていう雰囲気を感じ取っています。

で、試合は早々にアザールのPKで先制。
その後もメルテンスのインターセプトから最後はルカクが決めて追加点。
ここまでの流れではチュニジアがベルギー攻撃陣の動きについていけてない印象を持ちました。

アザールやメルテンスはポジションチェンジをよくやってましたし、ボールを受けるエリアも全然違うからチュニジアとしては捕まえきれないところがありましたかね。
それでアザールの動きもキレてましたけど、この試合はメルテンスのパフォーマンスがすごかったです。
まあ、ナポリでも質の高いプレーはなんぼでもやってるんですけど、プレッシングのところからチュニジアにとってはやな選手だったと思います。

ベルギーが優勝するには

グループリーグはほぼ突破するんでしょうが、危ないシーンもチラホラありました。
実際、この試合でもセットプレーからは失点しておりますし、守備の穴っていうのが意外と目立ってた印象です。

相手に奪われてすぐのプレスは強度高く行ってましたけど、問題はそれをカワされた後でした。
プレスバックが全体的に遅くて、対応が後手後手になる場面がけっこうありました。
それに連携もちぐはぐなところがあって、守備対応として緩くなってしまうところもあった感じです。
(ボヤタはなんかふわふわしてたしね)

決勝トーナメントが始まって強豪とあたるときにはギアをかなり上げてくる可能性もあるんですが、今の状態だと少し厳しいところがあるでしょう。
(マジで優勝を意識して動きを落としているところはあるかもしれませんが)
まあ、それは個人的な予想ですけどね。
ホントにぶつかってみるまでわからないところでもあります。

ロシアW杯はアザールとデブライネの大会になると思ってましたけど、未だにロナウドのインパクトが強すぎるんでベルギー代表には頑張ってもらいたいです。
というわけで、また次回!!