17/18ラ・リーガ第24節のエイバル対バルセロナのマッチレビューです。
まあ、ビッグマッチではありませんが、好調の乾貴士が所属しているエイバルと首位バルセロナとの対決なので注目の一戦とはなります。

地力とかクラブ規模で考えると圧倒的にエイバルの方が格下なんですが、サッカーっていうスポーツはそれがそのまま結果に反映されるわけではありません。
バルサもここ最近引き分けが続いて勝ち点を取りこぼしていますんで、ここら辺で快勝して2位アトレティコとの勝ち点差を維持したいところにはなってきます。

というわけで、まずはスタメンから。

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スタメン

エイバルとバルセロナのスタメン(フォーメーション)です。

4-5-1対4-4-2です。

エイバルはベストメンバーだと思います。

バルサはミッドウィークにCLがありますんで、それを考えたメンバーにはなってそうです。

試合結果

試合は0-2でアウェーのバルセロナが勝利しています。

まあ、バルセロナが勝負強かったですし、エイバルは退場者を出したのが痛かったですな。

得点者
前半16分 バルセロナ:スアレス
後半43分 バルセロナ:アルバ

スアレスのゴールはうまかったです。

交代者
エイバル
後半1分  ラミス⇒ロンバン
後半29分 ディオプ⇒エスカランテ
後半38分 ジョルダン⇒シャルレス

バルセロナ
後半18分 イニエスタ⇒コウチーニョ
後半29分 パウリーニョ⇒ビダル
後半45分 セルジロベルト⇒セメド

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象と試合展開

アウェーとはいえ、バルセロナが全体的に押し込む展開が予想されたゲームでしたが、始まってみると意外にも真逆の展開になっちゃってました。
前半はポゼッションは五分だったし、シュート数はホームのエイバルの方が多かったです。
まあ、”ぱっと見”ではエイバルの方が優勢のような感じだったとは思ますけど、実際にスコアを動かしたのはバルセロナの方でした。

試合の流れとかリズムなんかはエイバルに分があったと思いますし、それは前半終わって後半に入っても変わりませんでしたね。
それで試合の分岐点となったのはエイバルのオレジャーナが退場したことです。
この日2枚目のイエローカードで退場となったんですが、結構もったいないもらい方してましたね。
(1枚目は不用意なスライディング、2枚目はプレーが止まったときにボールを手で弾いたから)

普通に考えてこの時点で勝負は決まってた感じにはなりましたけど、その後のバルサはムリに追加点を奪いに行こうとせず、結構慎重な戦い方をしてた印象です。
終盤にアルバの追加点がありましたけど、あれはオマケみたいなもんです。

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エイバル

積極的な守備、ボールを保持したときの効果的なサイド攻撃がチームの武器であるエイバル。
全員が惜しみなくハードワークし、プレーの集中やインテンシティを高く維持しながらトランジションを早くするのもエイバルの特徴にはなってきます。
できるだけハイラインを維持し、全体をコンパクトにしながら激しいプレッシングを展開し、積極的にボール奪取やショートカウンターを狙っていくのがいつも通りの戦い方にはなってきますけど、それはバルセロナが相手でもかわりませんでした。

1トップのキケからアプローチを開始して、ボールをサイドに追い込み、それに乾やオレジャーナが連動しながらプレッシングを展開行く感じです。
パスコースもかなり絞っていい連携をしながら守備ができていたので、バルセロナはロングボールで逃れる場面っていうのが非常に多くなってました。
そういった面で言うと、エイバルの戦い方はかなりハマっていた印象です。

それに伴ってボールを保持する局面も多かったですし、攻撃するシーンも多くなってました。
とはいえ、攻撃面ではアイディア不足なところもありましたし、フィニッシュの精度も足りてなかったでしょうね。
この試合ではそこがバルセロナとの一番の違いだったと思いましたし、ホントに1点が遠かったです。

バルセロナ

この試合は立ち上がりからエイバルに押し込まれることになったバルセロナ。
なかなかここまでゲームのリズムが作れないバルセロナも結構珍しい気がします。
エイバルとの対戦成績は”7戦全勝”と相性がいい相手なんですが、エイバルの戦い方には少し苦手なところがあるのかなって印象です。

エイバルは最終ラインを高めに維持しながら、前線からプレッシングを展開してきますが、中盤に人数をかけて”網を張ってる”感じの陣形を取ってたので、意外とここで引っかかる場面が多かったです。
まあ、その網を抜けると広いスペースがあるので得点チャンスにはなりますし、先制点のシーンなんかはまさにそんなイメージのゴールだったと思います。
(メッシのパスとスアレスの抜け出しはめっちゃうまかったけど)

あと、最近のバルセロナに対しては、、、
パスワークに対するこだわりがなくなってきたのかな?ってことを感じちゃいます。
この試合でもプレッシャーがかかれば、ピケなんかがロングボールで普通にそれを逃れてましたしね。
それでセカンドボールをエイバルに拾われていたことから、バルサのポゼッションが上がらなくなってましたし。

やっぱりバルベルデの戦い方っていうのは従来のバルサスタイルではなく、結果重視の柔軟な戦い方にコンセプトがあるんでしょう。
この試合なんかでは思ったようにポゼッションできなかったから、普通にブロックを作ってエイバルの攻撃を跳ね返しながらカウンターから得点を狙うっていう、どのチームでもやりそうな”普通の戦い方”でした。
(ただ、ポテンシャルがあるチームは普通の戦い方をしても十分に強いんですけどね)

まとめ

エイバルは負けちゃいましたけど、比較的いい戦いができてたと思います。
まあ、この試合を観てるとリーグ戦が好調な理由がよくわかりましたし、数的不利にならなきゃどういった結果になってかわかりませんのでね。

逆にバルセロナは意外と厳しかったアウェーゲームにはなりましたけど、辛抱強く戦ってきっちりと勝ち切った感じです。
それでバルサの焦点はCLのチェルシー戦になってきますけど、こちらもアウェーゲームですし厳しい戦いにはなりそうです。
まあ、実際に戦ってみればこの試合展開みたいなことになりそうな気はしますけどね。

そんな感じですかね。
また次回!!