17/18プレミアリーグ第30節のマンチェスター・ユナイテッド(2位) 対 リバプール(3位)のマッチレビューです。
プレミアはシティの優勝がほぼ決まってますが、2位以下は非常に混戦です。
その中で迎えた2位・3位の直接対決。

ユナイテッドはミッドウィークにCLのセビージャ戦も控えておりますし、厳しい戦いが続くことになります。
オールドトラフォードでのゲームですし、ユナイテッドには有利なんですが、なんせ相手のリバプールが最近好調を維持しており、非常に厄介な相手となってます。

一時は守備の不安定さが指摘されていたリバプールですが、最近は失点の少なさが際立っています。
そのうえ、攻撃陣は非常に好調、、、とあって、今プレミアのチームの中では一番調子がいいんではないでしょうか。

というわけで、まずはフォーメーションから振り返っていきます。

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フォーメーション

マンチェスター・ユナイテッドとリバプールのフォーメーションです。

4-5-1と4-3-3です。

ユナイテッドのポグバがメンバーから外れた理由は不明です。
で、久しぶりにラッシュフォードがスタメンに入ってます。

リバプールは中盤のメンバーがいつもと違う感じですかね。

全体の印象と試合展開

試合は立ち上がりから結構混とんとした感じです。
どっちが主導権を取っていたのかわからない感じでしたし、両チームともリズムが上がってなかったような印象です。

ただ、スコアは意外とあっさり動いてしまっています。
デヘアのフィードをルカクが落として、最後はラッシュフォード。
なんでもないロングフィードでしたが、ちょっとリバプールの守備対応が甘かったでしょうかね。

追いつきたいリバプールは攻勢をかけてましたけど、思ったようなフィニッシュはできず。
そうこうしていると、逆にユナイテッドに追加点を奪われてしまいます。
1点目と同じような感じでしたけど、ルカクが起点となったラッシュフォードのゴールでした。

それで2点先行することに成功したユナイテッドは雰囲気もよかったし、チームのリズムも上がっていった感じです。
一方のリバプールは攻めるしかありませんけど、正直どうしていいかわからない雰囲気があった印象です。
というわけで、前半はそんな感じで推移してます。

後半は戦いを修正したかったリバプールでしたけど、特別何かが変わったようなトコロはなかったですね。
そんな感じで特に言うことありませんでしたけど、リバプールが何とか1点を返しています。
ただ、これはオウンゴールでしたし、バイイーのクリアミスなんで微妙な感じでした。

結局、その後は1点が遠く試合終了。
ユナイテッドが逃げ切ることになります。

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ユナイテッド

ビッグゲームでは必ずと言っていいほど、チームの重心を低くするユナイテッド。
サッカーっていうスポーツで考えるとそれが一番効率的な戦い方ではありますし、異次元のシティを除けば一番いい成績を残しているわけなんで、どんなチームに対しても有効な戦い方であることは間違いありません。
(それがオモロいかどうかは別にして)

まあ、失点を抑える戦い方に関しては特に問題ありませんし、心配なのは選手のパフォーマンスだけでしょうね。
特にデヘアの活躍はチームの防御力に占める割合が非常に多くなってますので、一番重要なポイントにはなってきますけど、彼のパフォーマンスは相変わらず安定していたと思います。
あとは中盤のアンカー位置に入ったマクトミネイが結構効いてた印象です。
守備対応時のポジショニングが上手かったですし、スペースをかなり消してたと思います。
最近スタメンで使われることが多いのもこの働きがあるからでしょう。

それで攻撃面の話。
ポグバがいないんで彼の役割は中央に入ったサンチェスが担うことになると思いますし、アーセナル在籍時と比べると彼のドリブル回数や距離は増えている傾向にあります。
だからこそ、ユナイテッドのカウンターにおいては彼のパフォーマンスが非常に重要となってきますし、リバプールもそこを潰しにやってきます。

まあでも、先制のシーンはそんなこと関係なくラッシュフォードが決めちゃいましたな。
ルカクのポストはうまかったですし、ラッシュフォードの切替しは絶妙でした。

ただ、全体的な印象では守備のところのパフォーマンスは高ったと思いますけど、攻撃では特段パフォーマンスが良かったわけではないと思います。
まあ、戦い方の相性もあったでしょうし、リバプールのリズムが悪かったこともあってこの結果になった気がします。
とはいえ、勝ちは勝ちなんでまったく問題ありませんけどね。

リバプール

リバプールの試合は最近見ていませんでしたが、特に戦い方に変化が見られた印象はありません。
相手のユナイテッドが引き気味に構えていますし、リバプールとしては陣形を前に構えてプレッシングを積極的に仕掛けていく試合にはなってきます。

わざとボールを失うような真似はしませんが、ゲーゲンプレスは結構ラフに前線にボールを運んでいきます。
意図的に相手陣内の深い位置で”カオスな状況”を作り出し、そこを制してショートカウンターからさっさと仕留めるのがメインとはなってきます。
結局、セカンドボールのせめぎあいで優位に立つことができれば相手のカウンターも防ぐことにはなりますし、得点チャンスも増えることにはなります。

それでリバプールの攻撃・守備においても相手のサンチェスへの対応は結構ポイントになってくるのかな?とは考えてました。
(でも、全然関係ないアーノルドのところでやられましたけど)
中盤の構成はジャン・ミルナー・チェンバレンでしたが、ここのポジショニングは状況に応じて変わってきてましたけど、彼のところには比較的いい対応ができていた印象です。

ただ、そもそも最終ラインの対応に問題がありましたかね。
(というか、ロングボールの処理)
ルカクのところは相当気にしていたとは思いますけど、2回とも同じやられ方をしてしまったのはよろしくありません。
(競り負けたのは両方ともロブレンだ)

それに合わせて攻撃の方もリズムが上がってなかった感じでしたし、全体的なパフォーマンスが悪かった試合にはなりましたね。
ゲーゲンプレスが威力発揮しそうな局面もユナイテッドは避けてた感じでしたし、ポゼッションが上がってもどう相手を崩していけばいいのか判断に迷っていた感じの試合だったと思います。

試合結果

試合は2-1でホームのユナイテッドが勝利。

まあ、試合内容で考えても順当な結果でしょうね。

得点者
前半14分 ユナイテッド:ラッシュフォード
前半24分 ユナイテッド:ラッシュフォード
後半21分 リバプール:オウンゴール

リバプールはよく1点返したと思います。

交代者
ユナイテッド
後半25分 ラッシュフォード⇒フェライニ
後半43分 マタ⇒リンガード
後半51分 サンチェス⇒ダミアン

リバプール
後半17分 チェンバレン⇒ララーナ
後半35分 アーノルド⇒ワイナルドゥム
後半39分 ロバートソン⇒ソランケ

ハイライト

全体のハイライトです。

こっちはロングハイライト

まとめ

まあ、ユナイテッドがさっさと先手を取ったことで試合の流れが決まっちゃった感じでしたけど、これが逆だったら全く違った試合展開にはなってたと思います。
序盤は結構フワッとした感じだったんでね、どっちが先手を取ってもおかしくなかった感じでしたけど。

とりあえず、ユナイテッドの狙い通りの試合展開にはなりました。
ラッシュフォードが2ゴールの活躍でしたが、その前のルカクのポストプレーがかなり効いてた感じでした。
それになんだかんだ枠内シュートは2本だけだったし、きっちり決めきったユナイテッドが抜け目なかったかなと。

リバプールにはもったいない試合になりましたかね。
これまで好調をキープしてたのに、この負けでいい流れが切れちゃいます。
まあ、ユナイテッドにしてやられたところもありますかね。
今後の戦いやCLの活躍に期待しましょう。

というわけで、また次回!!