17/18プレミア第29節のマンチェスター・シティ(1位) 対 チェルシー(5位)のマッチレビューです。
上位チーム同士の対決ですが、プレミアはシティが優勝することが非常に濃厚となってます。
プレミアは強豪がひしめく環境にありますが、そんな中でもシティは圧倒的な強さを見せています。

一方のチェルシーはここ最近の不調が目立っています。
一時はユナイテッドと2位を争っていましたがいつの間にかCL圏外の5位まで転落しています。
まあ、アーセナルはもっと不調なんでヨーロッパリーグ出場権を逃すことはなさそうですが、やっぱりチャンピオンズリーグに行かないと箔はつかないですよね。

そんな感じでまずはフォーメーションから。

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フォーメーション

マンチェスター・シティとチェルシーのフォーメーションです。

4-3-3対3-4-3です。

シティのフェルナンジーニョはケガ。
デルフは出場停止中。

チェルシーはモラタがベンチスタートです。

試合結果

試合は1-0でホームのシティが勝利。

得点者
後半1分  シティ:ベルナルド・シウバ

クロスボールへの反応がめちゃ速かったです。

交代者
シティ
後半40分 アグエロ⇒ジェズス
後半42分 ジンチェンコ⇒ダニーロ
後半48分 ダビド・シルバ⇒フォーデン

チェルシー
後半33分 ウィリアン⇒ジルー
後半37分 ペドロ⇒ドスサントス
後半45分 アザール⇒モラタ

ハイライト

全体のハイライトです。

全体の印象と試合展開

チェルシーがCLでバルセロナと戦った時のような試合展開になってます。
ボールは圧倒的にシティが支配してましたし、チェルシーはシティの攻撃を一生懸命跳ね返していた感じ。
チェルシーがボールを奪ってカウンターを仕掛けようとしても、シティのトランジションが早くてすぐに奪い返されたり、プレスを仕掛けられてロングボールで逃げる場面も多かったのでなかなかチェルシーのポゼッションが上がらなかった感じです。

そんな感じでチェルシーの方は決定機自体(というかシュート)がまったくなかったんですが、シティの方も思ったようにフィニッシュできてなかったんで、こう着した前半とはなってます。
というわけで、前半は0-0で折り返し。

それで後半開始早々にシティが先制。
ダビド・シルバの折り返しを逆サイドのベルナルド・シウバが合わせた形でしたが、その前のアグエロ⇒シルバって形は前節のアーセナル戦でもあったやつです。

スコアレスではかなり引いてたチェルシーですが、1点ビハインドとなると少し前に重心を置くことになります。
まあ、シュートチャンスはそれなりに増えましたけど、それでもシティに押し込まれる展開は変わらなかった印象です。
試合はそのまま終了、シティが渋く逃げ切りましたね。

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シティ

前節のアーセナル戦ではザネの存在が非常に目立っていたシティ。
縦への推進力もありますし、ポジショニングも的確、ダビド・シルバとの連携も非常に良いので対戦相手にとってはかなりやっかいな存在です。
この試合でも相変わらずの突破力を示してましたし、なかなかチェルシーといえども彼を止めるのはムリだったようです。

最近はスターリングのかわりにベルナルド・シウバが右WGに入ってますけど、左サイドでザネがボールを持って相手を密集させて、そこから空いてる逆サイドのベルナルド・シウバでゴールを仕留めるみたいな形がよく見られます。
(左利きだからすぐにシュートが打てる)
近い距離にいるシルバとアグエロの動きが相手としては気になってくるので、逆サイドをケアするのは非常に難しくなります。

というか、ゾーンで守ってくる相手は中に絞ってくるんで逆サイドは絶対に空いてくるんですけど、実際のところは”逆サイドにパスを通す”こと自体が難しくなってきます。
相手が密集してくるとパスコース自体がなくなってきますし、それに引っかからないように浮き球のパスを選択すると、滞空時間がある分逆サイドの選手にボールが渡るときには相手DFに距離を詰められてしまうことになります。
結局、逆サイドの選手にどれだけ”短い時間で正確に”パスを展開できるかが重要であって、そこはプレーの精度というか「個の力」って話にはなってきます。

だから、監督としてはそのプレーを高いレベルで遂行できる選手がいるからこそその戦い方を選択できているわけで、できる見込みのない選手にその戦い方をやらせたところでムリなもんはムリです。
まあ、当たり前の話なんですが、グアルディオラ監督が神格化されてくるとその当たり前もぼやけてくるんで、そこは勘違いしないようにしないとはいけないと思ってます。
(ペップバルサのスタイルもメッシがいたからできたわけですし)

この試合もいつも通りのとても強いシティでしたが、監督の考え(コンセプト)と選手の能力が調和しているからこそ、それを実現できているわけです。

チェルシーのスタンスの影響もあったにせよ、全体的に試合をコントロールできてたわけですし、アーセナル戦に続きフェルナンジーニョがいなくてもまったく問題ありませんでしたね。

チェルシー

この試合はモラタではなく、アザールをセンターで使ってきたチェルシー。
まあ、バルサ戦もこの形にはしてたことから対戦相手に合わせてきた布陣にはなってくるでしょう。
とりあえず、ブロックを5-4にしたいんでこの形にしてますし、守備への意識は相当高く試合に入ってます。

チェルシーもきれいなゾーンディフェンスを展開してくれますし、このレベルの選手たちがスペースを埋めてしまうとシティが相手と言えど、簡単にはやらせない守備ブロックを形成します。
ただ、この試合ではカンテがいなかったのでそこが唯一の不安材料にはなってくるかとは思いましたが、実際はそこまで影響なかったような気がします。

それでブロックは堅かったですが、なかなか相手ボールを奪えずカウンターを仕掛けるタイミングがなかったのでそもそも攻撃するシーンがあまり無かったんですが、カウンターの局面で重要な役割を担うのはウィリアンとペドロです。
まあ、この2人はアザールと違って、アプローチとプレスバックを繰り返さなきゃいけないんでその分スプリントは増えるんですが、2人ともポテンシャルは高いし状況判断も的確なんで、チャンスの時にはしっかりボールに絡んできます。

普通のチームならそれだけでもなんとかなりそうなところはあるんですけど、シティ側のプレスバックが非常に早かったのでカウンター時に数的不利になる場面が結構ありました。
だからこそフィニッシュにもなかなか持っていけてませんでしたし、そこをなんとかするにはリスクを取って攻撃に人数をかけるしかないんですが、”その選択をして逆に先手を取られてしまう”と非常にしんどい展開にはなっちゃうので、それはそれで難しい判断にはなります。

単純に考えて”引き分け上等”なスタンスだったとは思いますけど、この試合で問題だったのはそもそも”失点してしまった”ことです。
少し対応の甘さというかクリアミスがが出てしまった形でしたが、それでもシティの選手のプレーが上手すぎましたね。
あとは同点にするチャンスも少しありましたけど、それを仕留めきれなかったのが響いた感じでしょうか。

まとめ

これでシティの優勝へのカウントダウンが始まりますね。
あと残り9節ありますけど、8勝するとシティの勝ち点は100を超えてきます。
状況によっては33節のマンチェスターダービーで優勝を決めることができるそうですが、それが実現するとシティファンはかなりうれしいでしょうね。

逆にチェルシーはしんどくなりました。
トッテナムとの勝ち点差は5に開いてますし、CL圏内が遠くなってます。
ただ、トッテナムとは直接対決も残ってますし、それまで勝ち点を落とさなければ可能性は残ることになります。

あとはアウェーでのバルサ戦が残ってますね。
その結果次第ではコンテ監督の去就にも響くことになるのかもしれませんけど、なんとか頑張ってもらいたいものです。

というわけで、また次回!!

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