17/18ブンデスリーガ第15節のフランクフルト対バイエルン・ミュンヘンのマッチレビューです。
ハインケス体制になってからはなんだかんだで勝ち点を積み上げており、今のところバイエルンは首位。
今シーズンはバイエルンの優勝が厳しいかなとか個人的に思ってましたが、ドルトムントが破竹の勢いで転げ落ちていったのでいつの間にか首位に立ってた感じですかね。

対抗馬のライプツィヒがどれだけ頑張るかってところですけど、バイエルンとしてはウィンターブレイクまで勝ち点を落としたくないところ。
一方のフランクフルトは長谷部がケガがちで安定した出場ができてませんが、チームの戦い方としては安定しているように見えます。

まあ、バイエルンとしては非常にむずかしいアウェーゲームだったと思いますね。
ってな感じで、試合を振り返っていきます。

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フォーメーション

フランクフルトとバイエルン・ミュンヘンのフォーメーションです。

バイエルンのGKウルライヒはケガなんで、シュタルケがスタメンです。
あとは、ミュラーがセンターに入ってゼロトップみたいになってるのが特徴ですかね。

試合情報

試合は0-1でアウェーのバイエルンが勝利。

得点者
前半20分 バイエルン:ビダル

交代者
フランクフルト
後半26分 フェルナンデス⇒ヨビッチ
後半33分 ヴィレムス⇒タッタ
後半37分 バルコク⇒ステンデラ

バイエルン・ミュンヘン
後半10分 ビダル⇒トリッソ
後半22分 リベリー⇒アラバ
後半39分 コマン⇒レヴァンドフスキ

ハイライト

全体のハイライトです。

強さと堅さ

選手のポテンシャルではバイエルンの方が有利ですが、フランクフルトの方は今シーズン失点の少なさが強みになってます。
ニコ・コバチ監督のもと、堅守を誇るチームに仕上がってます。
そういう事情もあって、試合展開的にはバイエルンがボールを支配してフランクフルトがブロックを作りつつカウンターを狙う展開になるのかなと思ってましたが、、、

意外とフランクフルトが攻撃でも(もちろん守備も)頑張っていて、ボールを保持デキてましたね。
まあ、どっちが先制してもおかしくない展開でしたが、先手を取ったのはバイエルンの方。
序盤からいろいろとプレーが危なっかしい感じだったビダルがきめてます。
で、前半はそのまま折り返すんですが、、、

後半からはフランクフルトが主導権を取った感じでした。
ただ、ヴォルフがボールを持ったハメスに対して、後ろから思い切り足を狩りに行ってしまったんで一発レッド、、、

と思ったんですが、VARの介入によってイエローカードに修正。
確かに悪質なファールでしたが、一発レッドになるほどでもないかな~と思ってたんで、正当なジャッジだったと思いますね。

その後もフランクフルトが頑張って攻撃してたし、ゴールを取れそうな雰囲気があったんですけどね~
1点が遠かったかな。
ってことで、虎の子の1点を守り切ってバイエルンが逃げ切り。

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ポテンシャルがあるフランクフルト

守備の安定感があるフランクフルトですが、実は前線の選手がかなり強力なんですよね。
局地戦でもバイエルンの選手相手にヒケを取りませんでしたし、チャンスも作れてましたんで。
全体的に選手がでかいんで、アタリ負けとかしないのは当然として、ボールの収まりなど足元の技術もしっかりしている選手が多くて、ビックリします。

で、守備の時は3バックから5バックにして、5-4-1のブロックを作ってます。
基本的にゾーンで味方選手との位置を気にしながらポジショニングしてましたが、ボールサイドにいる相手選手に対してはマンツーマンの対応でしたかね。
まあ、ボールが近いところではフィジカルを活かした対応で跳ね返してたし、スペースを消すような全体のコンパクトさはないですが、バイエルンが困ってたところをみると、バランスよく守れてるように思えましたね。

で、失点のシーンはセットプレーの流れからの失点で、ゾーンディフェンスにはありがちなやられ方。
コーナーキックを跳ね返した後に、”ラインを上げること”と”ボールの動き”に意識が行ってて、逆サイドのバイエルンの選手がノーケアになってましたね。
まあ、フランクフルト側の対応ミスでもありますが、キミッヒの左足のクロスは精度が高ったかな。

意外と苦労したバイエルン

この試合のバイエルンはビルドアップから相手のブロックを崩すのに結構苦労してた印象ですね。
相手のブロックが整う前にコマンがサイドからえぐれたりするとチャンスになってましたが、中央から崩すのは難しかったと思います。
そう言う意味で言うと、セットプレー崩れから先制点を取れたのは非常に大きかったですね。

アンカーのマルティネスがCBに合流して一時的に3バックにしつつ、両SBが高い位置をとってましたが、相手が5バックで且つサイドのスペースをかなり消してたこともあって、そこは全然ハマらなかったです。
ってことで、サイドから個人技でなんとか崩していきたいところでしたが、なかなかフランクフルトの寄せが激しくて、そちらも効果的ではなかった印象です。

途中から、SBの選手がハーフスペースを駆け上がっていく動き(アンダーラップっていうらしい)が効果的で、特にキミッヒがいる右サイドが起点になることが多かったです。
とはいえ、それもあんまり頻度が少なかったですし、全体的にいい攻撃はできてなかったですかね。
ミューラーなんて全然仕事できてなかったし、リベリーも消えてる時間があったし。

後半は決定機なかったんじゃねえかってぐらい攻撃できてなかったんで、なんとか逃げ切れてよかったですね、マジで。

まとめ

試合には負けてしまいましたが、戦い方がハマってたのフランクフルトの方でしたね。
まあ、前線のレビッチとかはかなり若い選手なんですが、この試合のパフォーマンスをみている限り将来性を感じます。
(だって、マッチアップしてたキミッヒに勝ってたし)
無駄な手数をかけずに”前へ前へ”と進んでいく勢いはすごかったですし、「縦に早いサッカー」ってこういうのをいうのかなとも~思いました。

それで、バイエルンにとっては大きい勝ち点3になりましたね。
同時キックオフのライプツィヒは引き分けてますんで、さらに差が広がってます。
(そしてドルトムントは17位のブレーメンにホームで負けてるw)
もう少しほかのチームに頑張ってもらいたいところですが、今後どうなりますかね~

ということで、また次回!!